2019/02/05 19:23

――何か真剣に事を成そうと動いたとき、それが正しい道ならば必ず良い出会いがあって道を進ませてくれる――
先日、思わず「その通り!」と声を出してしまった言葉です。
そして、ハッとしました。
自分の悩みを解消するために作ったスキンケア化粧品は「良き出会いをもたらしてくれるもの」だと気づいたからです。
ずぶの素人で始めた起業で、何度も壁にぶつかっても必ず解決してくれる素晴らしい方々が現れてくれました。
それは私の運が良いのではなく(実際、商品開発するまでの私個人はあまり運が良いとは思えません。まあ色々ありましたので(笑))、商品の進む道が闇に閉ざされそうになったときに決まって誰かが光を照らして道を示してくれたのですから。
振り返ると、運が良いというか不思議な化粧品だなーとしみじみ思ってしまいます。
さて、それでは簡単ではありますがこれより美肌日記化粧品の開発物語を記していきます。
*記事は今から10年以上前に配信していたメルマガ記事を加筆修正したものです。
みなさま、はじめまして。
美肌日記化粧品を誕生させた社長の中野と申します。
私は保険会社の外交員として働いていました。
しかし今は化粧品メーカーの社長。
なぜ?
まずは私について書かせてもらいます。
私は幼いころからニキビや吹き出ものができたことはありませんでした。
思春期を迎えたころ友達にはうらやましがられたのですが、残念なことに「つねにカサカサした肌」という悩みがありました。
時は移り。母と一緒にデパートの化粧品コーナーで肌診断をしてもらい……ショック!
「30代後半……いえ40代の肌ですねぇ」
なんですってぇーーーーー!!!!
と声無き叫び声。20代の私が40って……。
私はその美容部員さんに勧められるまま、ありとあらゆる物を購入し、それから毎日約1時間、お手入れの日々です。
そして25歳の時におとずれた悲劇。
朝、目を覚ますと顔に違和感。
肌がヒリヒリ、ガサガサ。
すごい状態の肌を隠すためファンデーションをのせようとするのですが、肌が拒絶。
その日は仕事を休み、皮膚科へ直行しました。
診察の終えた先生は化粧をしないことを勧め、ベタベタする軟膏を処方します。
(化粧をしない?)
…それは、ちょっと、無理。
保険の営業をしていた私にはノーメイクで仕事するなど考えられません。
すっぴんで軟膏を塗りまくった顔でお客さんに会うなんて……。
「中野さんだよね?」
テカテカ顔の私に驚くお客さんの顔が見える。
たとえ肌が赤くはれあがっても、ヒリヒリしていても化粧をして外出しました。
そんなこんなで約7年間(!)の悪戦苦闘。
そしてある日、私を苦しめた原因が判明しました。
化粧品の成分について詳しく書かれた本を読むと、肌の不調は石油などから作られる『合成界面活性剤』が原因とわかりました。
2001年の薬事法改正で、化粧品に含まれる全成分の表示が義務付けられるようになり、今まで使っていた化粧品はその石油系の添加物が入っていることがわかったのです。
もしかすると、皮膚科の先生に診てもらったときに言われた「化粧をしないほうがいい」というのはそういうことだったのではないか…?
怒りと悲しみが同時に沸き起こりました。
その怒りは自分の背中を押し「無いのならば自分で作ろう!」と、基礎化粧品作りを真剣に取り組みました。
ここで冒頭の言葉
――何か真剣に事を成そうと動いたとき、それが正しい道ならば必ず良い出会いがあって道を進ませてくれる――
この「良い出会い」は人に限りません。
ある春の日。山の散策途中で運命の出会いがあったのです。
それは、植物『こごみ』。
偶然知ったその『こごみ』になぜか「縁」のようなものを感じてしまい(関係ないですが縁(えん)と緑(みどり)って字が似てますね)、調べると!秘められた美容パワーがあることが分かって非常に驚きました。
興奮冷めやらず、それから本物を作るため、集中するため、勤めていた保険会社を辞めて起業する決意をしたのです。
そしてこれまた運良く協力してくれる工場が見つかり(この工場長との出会いは本当に運が良かったです)、自分の肌を実験台に数年かけた商品開発。
サンプルを数人の知人に渡すと反応がよく、うれしかったのは
「中野さん、これすごく肌に合うよ」
と、言ってくれた友達の言葉です。
その友達は私と同じようにいわゆる乾燥・敏感肌の悩みを抱えていました。
彼女がお世辞じゃなく良いと言ってくれたことには勇気をもらいましたね。
それから約100人近くの方にサンプルを試してもらった結果「良い」評価を得られた時には胸が熱くなって涙が出そうになりました。
そして、完成にむけてのラスト・スパート。
ついに私が求めた基礎化粧品誕生の日を迎えました。
この基礎化粧品にめぐり合い、お肌が癒える人々がたくさんいたら……私の胸は期待で膨らんだのです。
でも、そううまくはいきません。
現実の壁に、バンッ!と、ぶつかりました。
当初「販路」の確保ということを考えず、とにかく自分で広めようと奮起していました。
使ってくれた方々に好評の基礎化粧品ですから自信の塊みたいになってたんですね。
ありがたいことに、当初サンプルを請求してくださった10人に1人はリピートしていただけました。
でも「サンプル請求」自体が少ないため、いきなり会社経営の危機を迎えてしまったのです。
そんな時に不思議なことが起こります。
ある企業セミナーに出席し、私の隣に座った女性――アロマサロンを開こうとしていた根岸さん――との出会いが美肌日記化粧品を飛躍させるきっかけとなったのです。
彼女は私とは逆にニキビができやすい肌でした。
私の基礎化粧品の想いを聞くと、ぜひ試したいと言ってくれました。
(乾燥肌や敏感肌にはマッチするけど……ニキビかぁ)
内心では、どうかなぁ?と思っていたのですが、1ヶ月あまり使ってもらうと「中野さん、ニキビ消えました~」
という嬉しい知らせが。
気に入ってくれた彼女は、業務用として使いたいと申し出てくれました。
運の良い化粧品は根岸さんとの縁をつくり、彼女のサロンへ来たお客さんの口コミや彼女が主催するホームページ内のブログを読んだ方からのサンプル請求が増えたのです。
――それから色々ありました。
目まぐるしい日々が続き、本当に目が回った記憶があります(笑)。
『幸運な化粧品の開発物語』後編へ続きます。
★美肌日記化粧品はコゴミエキスを配合した『潤い美肌』へ導くスキンケア化粧品です。